7月19日(金)大阪商工会議所中央支部士Club例会にて、講師としてお招きいただき、「『はじめての英文契約書』~ある日突然、顧問先に英文契約書のチェックをお願いされたら~」をテーマに講演しました。
例会では、英文契約書の仕事内容、英文契約書の特徴、構成、典型的条項、英文契約書(Sales Agreement, Distribution Agreement, Confidentiality Agreement)を読む際のチェックポイント等を、実際の英文契約書を使用しながらご説明いたしました。
ご参加いただいた皆様、どうも有難うございました。
講演「はじめての英文契約書」の概要
- 英文契約書のイメージ
- 英文契約書の仕事って必要?
- 英文契約書の仕事の位置づけ
- 英文契約書の仕事内容
- 英語ができれば英文契約書は大丈夫?
- 契約書の役割
- 英文契約書の特徴
- 英米契約法の基本的な考え方
- 英文契約書が難しい理由は?
- 契約書の英語を読むために
- 有利な英文契約書を締結するには
- 英文契約書の構成
- 表題(title)
- 頭書(premises)
- 経緯(whereas clauses)
- 本体(operative part)
- 後文(signature, etc.)
- 英文契約書の典型的条項
- 定義(Definitions)
- 表明保証(Representations and Warranties)
- 秘密保持義務(Confidentiality)
- 契約期間(Term)と契約関係の終了(Termination)
- 救済(Remedies)
- 不可抗力(Force Majeure)
- 売買契約書を読む際のチェックポイント
- 販売店契約書を読む際のチェックポイント
- 秘密保持契約書を読む際のチェックポイント