相続とは?
相続とは、被相続人の死亡等により、被相続人の財産上の地位を相続人が受け継ぐことです。亡くなって相続される人を「被相続人」といい、相続する人を「相続人」といいます。
何を相続するの?
相続の対象となる財産は、不動産(土地、建物等)、債権、預貯金、現金、株式、自動車、生命保険金、電話加入権等が考えられます。
相続では、プラスの財産だけではなく、被相続人の残した借金のようなマイナスの財産も受け継ぐことになります(借金や損害賠償請求権等のマイナスの財産が大きい場合は、相続放棄や限定承認を申し立てることもできます。)。
また、扶養請求権のような一身専属的な権利義務は、相続の対象にはならず受け継がれません。